アルバ会社説明会



第3号  くすりの副作用と相互作用

2001/12/20

くすりの副作用とは

薬を飲んだときに、本来、目的としていない作用があらわれることがあります。
これを「副作用」といいます。
副作用は悪いことばかりではなく、副作用を利用して治療薬として用いることもあります。

・副作用は何故起こるのか

1. 体質に合わなかった:
誰にでも起こるわけではない(予測がむずかしい)
   
2. 医師の指示通りに飲まなかった。
  例)
・2回分まとめて飲んでしまった。
・カプセルから出して飲んでしまった。
・他人(自分以外)の薬を飲んでしまった。
 
3. 薬そのものの性質による。
  体内に入った薬が目的以外の場所へも分布し、そこでも効きめをあらわしてしまう。(ある程度の予測が可能)
例)アレルギーに薬を飲むと眠くなる等。
   
4. 薬が予測した効きめより強く作用した。
  例)
・血圧の下げる薬の効果が強すぎて、血圧が下がりすぎた。
・糖尿病の薬が効きすぎて、低血糖を起こした。

副作用は必ず起こるというものではありません。
薬は自分の判断で勝手に中止してはいけません。
薬をのんでいて、体の調子がいつもと違うと感じた時には、
すぐに医師・薬剤師に相談しましょう。



くすりの相互作用とは

2種類以上の薬を併用したときに、個々の薬では見られない作用があらわれたり、 それぞれの薬の効きめが強くなったり弱くなったりするなどの変化が起こった場合、 これらの薬の間には「相互作用」があるといいます。

・相互作用

1. 薬の効き方そのものが逆の場合:
作用が打ち消されてしまう。
   
2. 薬の効き方がよく似ている場合:
  作用が強くでてしまう。
(よりしっかりした効果を得るために、効き方の似た2種類以上使うこともあります)
 
3. 代謝されるのがおそくなる場合:
  効きめが長続きしてしまう。
   
4. 代謝されるのがはやくなる場合:
  効きめがすぐになくなってしまう。

服用する薬の種類が多くなればなるほど、相互作用は起こりやすくなります。

複数の診察科・病院を受診するときや、薬を購入するときには、必ず、 その時に服用中の薬をもらさず医師・薬剤師に伝えてください。
お薬手帳を活用すると、服用中のすべての薬が1冊の手帳で管理できて とても便利です。
(薬局で申し出ると無料でもらえます。上手に活用しましょう。)


薬の説明書きや、それがない場合は薬を持っていくと確実です。
どんな薬の場合でも、自分の判断で併用しないでください。

お薬手帳は、あなたの処方にされたお薬の名前や飲む量・回数などの記録を残すための手帳です。

また、相互作用は、薬と食べ物・健康食品とのとりあわせについても注意が必要です。
薬を受け取るときに注意事項がないかを確認しておきましょう。



薬局をおおいに利用してください

薬の飲み合わせが気になるので調べてほしい。
以前に処方された薬が出てきたが、何の薬か忘れてしまった。
種類が多すぎて、飲み方がわからなくなってしまう。何かよい方法はないですか?

薬に関して疑問や悩みがあるときは、いつでも気軽に薬局へおこしください。
また、薬のこととは別に、医師の診察を受けたいが何科を受診したらよいのか わからない・・・などの相談でも大歓迎です。
医療従事者の一員として、みなさまの健康維持に一役買いたいといつも思っております。 薬局薬剤師をおおいに利用してください。


〜私たち調剤薬局で働く薬剤師は、こんなことをしています〜

調剤
薬剤服用歴の管理、副作用・相互作用のチェック
服薬指導
一般薬の販売
訪問薬剤管理指導
在宅介護相談薬局
介護用品宅配事業(神戸市)

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