| 乳幼児は、嘔吐下痢症(いわゆる「吐き下し」)によくかかります。これは主にロタウイルスや小型球形ウィルス(SRSV)などによって起こる病気です。冬に多い病気ですが、最近ではほぼ1年中見られます。突然吐き始め、続いて水のような下痢になります。便が白っぽくなることもよくあります。また、熱が出ることもあります。通常、吐き気は半日から1日程度でおさまることが多いようですが、時には長く続くこともあり、脱水状態になってしまうこともありますので、できるだけ早く小児科の先生に受診するようにしてください。 。 |
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症状が出始めの吐き気の強い間は、しばらく何も飲ませないでください。 |
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吐き気止めの坐薬がある場合は、医師の指示通りに使用してください。
ただし、坐薬の使いすぎは禁物です。吐き気が止まらないからといって、何度も入れるのは止めましょう。 |
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1回入れたら5〜6時間はあけてから使用してください。 |
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吐き気が落ちついてきたら、水分を少しずつ飲ませましょう。水分の飲ませ方は「吐いた時の飲み物と食べ物」の項を参照してください。 |
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便の様子を見ながら、少しずつ消化のよい食べ物を与えていきましょう。具体的な食べ物については「下痢の時の食べ物」の項を参照してください。 |
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吐き続ける時や脱水症状が強い時は、点滴や入院が必要なこともあります。 |
| ※ くり返し吐く時は、次のことに気を付けましょう。 |
| 1.吐いた後、2時間程度は飲んだり食べたりさせない |
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2時間以上、吐かなければ水分を少し飲ませてみましょう。
<飲んでよいもの>
水・麦茶・番茶・イオン飲料など
<飲ませ方> 1回量は少なめに!
乳幼児 10〜30ml
小学生 30〜70ml
中学生以上 50〜100ml
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30分〜1時間位、間隔をあけて、吐かないようなら2〜3回くり返し飲ませてみましょう。 |
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水分を飲んでも吐かなくなり、食べ物を欲しがるようであれば、少しずつ食べさせてみてください。
<食べてもよいもの>
炭水化物(ご飯・おかゆ・うどんなど)
大きい子供であれば、飴をなめさせてみるのもよいでしょう。
<食べない方がよいもの>
油・脂肪分を含んだもの(ラ−メン・バタ−・チ−ズ・シチュ−など)
卵製品(プリン・カステラ・卵焼きなど)
乳製品(ヨ−グルト・乳酸菌飲料・牛乳・ミルクなど)
果汁(リンゴジュ−ス・オレンジジュ−ス・果物など)
※ 体調によっては、リンゴジュ−スは飲んでいいこともあります。 |
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母乳は、そのまま続けてかまいません。 |
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授乳は短時間で切りあげ、回数を多くしましょう。 |
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いつも通り、欲しがるだけ飲ませてあげてください。 |
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ミルクを通常の倍にうすめ、少量ずつ、回数を多くしましょう。 |
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ミルクの濃さを1/2→2/3→普通、のように段階的に濃くしていきましょう。 |
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水分補給が一番大切です。
水分を多くとるから、水っぽい便になるのではありません。 |
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下痢で水分が失われるので、水分を補給する必要があるのです。 |
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食欲がない時は、無理に食べさせる必要はありません。 |
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食欲があっても、むしろひかえめにして、腸を休ませてあげましょう。 |
<水のような便の時>
イオン飲料・番茶・野菜ス−プ・みそ汁・おもゆ・リンゴのすりおろしなど。 |
<ドロドロの便の時>
とうふ・パンがゆ・ベビ−せんべい・ウエハ−ス・にんじんやかぼちゃの煮つぶしなど。 |
<やわらかい便の時>
おかゆ・うどん・白身魚の煮付け・卵・とりのささ身・野菜の煮物など。 |
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アルバ薬局 みてじま店 管理薬剤師 : 桾本 愛子
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