第7号
こどもの発熱と解熱剤のつかい方
2002/04/19
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熱の測り方
わきの下で測りましょう
わきの下に汗をかいている場合には、そのまま測らないで、必ずわきをよく拭いてから測ってください。一般的に、体温計をわきのくぼみの奥まで入れ、体の線に対して斜め上45度〜ほぼ垂直になるようにはさんでください。
また、こどもの場合は、わきの下にぴったりと垂直に、腕で完全におおい隠してしまえるような向きに体温計を入れて、その腕ごとお母さんが抱っこしておいてあげると、少々暴れてもはずれたりしません。
わきのくぼみの奥まで 入れて測りましょう
平熱の測り方
元気な時に1日4回(朝・昼・夕方・寝る前)食事前の安静な状態での体温を測ります。
体温は1日中同じ温度ではありません。運動の後・食後・寝起きの時などは少し高くなります。
平熱より
1℃以上
高ければ、熱があると考えてよいでしょう。
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解熱剤のつかいい方
解熱剤をつかうタイミングは?
解熱剤は当然熱が高い時に使いますが、高熱なら必ず使えばよいというものでもありません。
なぜなら・・・
最近、発熱時の方が体の中で、最近やウィルスをやっつける物質がたくさん出ることがわかってきました。
また、インフルエンザに関連した脳炎や脳症の重症化とある種の解熱剤の関連も報告されています。
ただ、あまり高熱が続くと全身が衰弱し、食物や水分も取れなくなってしまいます。
このようなときには、解熱剤を使って一時的に熱を下げ、水分や栄養をとることも必要です。
元気かなくぐったりしている時や、けいれん体質の子供さんの場合には、早めに使うほうが良いでしょう 。
熱の出始めなど、身体が十分に熱くなっておらず、かえって手足が冷たくなって、ガタガタと身体が震えていることがあります。こういうタイミングで解熱剤を入れるのは、特定のけいれん体質の子供さんなどを除いて一般的に早すぎます。
熱が上がりきって身体が熱くなってから使いましょう。
解熱剤を一度使ったら、6時間以上間隔をあけましょう。
平熱まで下げる必要はありません。熱が少し下がり、ちょっと元気が出て水分を取れるくらいになれば十分です。
解熱剤以外の熱のさまし方
氷まくらで頭や首の後ろ、わきの下や股の付け根を冷すのも効果的。また、水分を多めに取るようにしましょう。
汗をかくと熱はいったんさがりますが、汗をかかそうとして熱が出ているのにやたらと毛布でくるんだり、室温を高くするとかえって熱を上げてしまう事になりかねません。熱が出た時には、熱が発散しやすいように薄着にしてあげてください。
ただし、ご注意!
薄着にするべきといっても、熱の出始めで身体がガタガタと振るえて手足が冷たくなっている時には、十分に毛布などでくるんであげてください。寒気を感じて震えているのですから、こういうときに薄着をするのは駄目です。熱が上がりきって手足が熱くなってきてから、薄着にしてあげてください。
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解熱剤(坐薬)は冷蔵庫に入れて保管してください。
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1回の量が1/2個、2/3個などの指示がある場合は、包装されたままナイフや包丁でカットしましょう。
細菌がつかないためにもカットしたらすぐに使用し、使わない部分は捨ててください。
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坐薬自体は冷蔵庫での保管により品質は保たれますが、冷蔵庫の開け閉め、他の食品との保存により温度が一定に保たれているわけではないので、あまり古くなったものは使わないようにしてください。
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お子様の体重、年齢に合わせて医師が処方したものなので、本人以外には使用なさらないようにしてください。
今回紹介した処置はあくまで家庭での応急処置にすぎません。
お子さんが高い熱を出された時はできるだけ早く小児科の医師の診断を受けてください。
アルバ薬局 みてじま店 管理薬剤師 : 桾本 愛子
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