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男性ホルモンが前立腺に取り込まれると前立腺の細胞が増殖し、肥大が進行します(機械的閉塞)。そのため、抗男性ホルモン薬で男性ホルモンの前立腺への取り込みを抑え、前立腺細胞の増殖を抑えることによって排尿障害を改善します。
これらの薬物は、前立腺以外の他の臓器に取り込まれる男性ホルモンも抑えてしまうため、長期間服用すると副作用として女性化乳房や勃起障害などが起こることがあります。また、高血糖や脂質代謝異常が現れることもあり、血糖値の高い方・高コレステロール血症の方は注意が必要です。これらの薬物の作用によってPSA※2という前立腺がんの腫瘍マーカーも下げてしまうため、服用を始める前に前立腺がんの検査を受けるようにしましょう。
酢酸クロルマジノン(プロスタール)・アリルエストレノ−ル(パーセリン)
| ※2PSA・・・ |
前立腺の細胞だけが分泌するタンパク質のひとつです。前立腺に腫瘍があると、血液中のPSAの値が高くなることから『腫瘍マ−カ−』と言われています。 |
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