| 種類 |
作用 |
一般名(商品名) |
抗リウマチ薬
(DMARDs) |
■炎症の原因である“免疫異常”に作用して、炎症が広がるのを抑え、病気の進行を抑えます。
■一般的に、効果があらわれるまでに1〜数ヶ月かかると言われています。そのため、効果判定は1〜数ヶ月の長い期間で行います。すぐに効果があらわれないからといって、自己判断で勝手に中止しないようにしましょう。
■効果は、一度現れると比較的長く続きます。 |
免疫調節 |
金チオリンゴ酸ナトリウム(シオゾール) |
| オーラノフィン(リドーラ) |
| ペニシラミン(メタルカプターゼ) |
| ロベンザリット二ナトリウム(カルフェニール) |
| ブシラミン(リマチル) |
| アクタリット(オークル・モーバー) |
| サラゾスルファピリジン(アザルフィジンEN) |
| 免疫抑制 |
レフルノミド(アラバ) |
| メソトレキサート(リウマトレックス・メソトレキセート) |
| 非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs) |
■痛みや炎症を抑えます。
■即効性があります。
■関節リウマチでは長期間服用することが多いため、副作用である胃腸障害が問題となり、注意が必要です。 |
◆多くの種類があるため、効果や副作用を考慮しながら、処方が決定されます。
最近では、胃腸障害の少ない新しいタイプのNSAIDsも出ています。 |
| ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤) |
■炎症を抑える作用が強力であるため、関節炎がひどい場合や、発熱やリンパ腺の腫れ・全身症状が強い場合などに用います。また、肺・心臓などに重症の合併症がある場合にも用います。
■副作用を考慮して、少量から使用し、効果があらわれたら減量したり休薬したりします。服用量の調節が難しいため、必ず医師の指示に従って服用するようにしてください。 |
◆多くの種類があるため、効果や副作用を考慮しながら、処方が決定されます。
◆関節リウマチ以外にも、免疫に異常のある他疾患にも用いられます。 |
| 生物学的製剤(抗サイトカイン製剤) |
■関節リウマチにおける炎症反応や免疫機能に関係する「TNF」という物質の働きを直接抑えます。
■DMARDsに比べて、非常に高い抗炎症作用がありますが、投与中には感染症(肺炎・結核など)に注意が必要です。
■従来の治療で効果が見られない場合に用います。 |
◆日本で使用されているのは、下記の2種類でともに注射薬です。 |
| インフリキシマブ(レミケード) |
| エタネルセプト(エンブレル) |