アルバ会社説明会





新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
数ある企業の中から、当社を選択されたことを心から歓迎し、当社の明日をになう貴重な人材として大いに期待しております。
さて、今年は、診療報酬改定の年であり、大変厳しい改定といわざる終えません。
2007年問題といわれているように、団塊の世代の方々がいっせいに定年退職をされ、これからの約20年間は、「高齢化の最後の急な登坂」といわれるぐらい、我国においては高齢社会が急速に進んでいきます。そのような社会環境において、医療・介護・福祉にかかる費用は過去に類を見ないペ−スで増え続けています。我々に直接関係のある医療費につては、現在の2倍以上の費用がかかるといわれています。日本政府においては、如何にこれらの費用を削減するかということが、最大のテ−マになっていると言っても過言ではありません。このような状況をふまえて、調剤薬局の置かれている環境を鑑みますと、成長の時代から成熟の時代に入ったといえます。また、本年より薬学の6年生がスタ−トし、来年からは薬局機能評価も始ろうとしています。これらのことは、調剤薬局における医療の質やサ−ビスの程度を問われているのであり、クオリティの低い薬局や薬剤師は市場から退場を余儀なくされることを意味しています。しかし、高い質を求められているにもかかわらず、診療報酬は年々低下するという矛盾の中で、生残りをかけた薬局間の競争が一層激化することは必至であります。現在、全国に約5万軒ある保険薬局は、既にオ−バ−ストア−だともいわれています。このような厳しい社会環境において皆さんは、社会人として一歩を踏出すわけですが、大いに希望に満ちあふれて一歩を踏出して欲しいと思います。当社の基本理念は、「社会に貢献する薬局・薬剤師を目指す」であり、今年のキャッチフレ−ズは「Catch The Chance」であります。私は、ピンチにこそ最大のチャンスがあると考えています。つまり、生残った薬局のみが大きく発展するチャンスをものにすることができるのです。具体的には、地域社会にとって必要な薬局となることです。同時に、チ−ム医療の一員として医師や看護師にとって本当に頼りになる真のパ−トナ−となることです。また、調剤薬局が地域社会において、医療の窓口にならなければならないと思います。しかし、これらのことは一朝一夕にできるものではありません。日々たゆまぬ努力が必要です。そこで、入社に当り皆さんにお願いしたいことがあります。

1. プロ意識を持って誰からも認められるような薬剤師・医療事務のスペシャリティ−になって欲しい。
そのためには、地道にこつこつと努力するしかないということを強く認識してください。そして、その努力は継続してこそ本当の力がつくと考えてください。継続こそが力だということを忘れないでください。

2. 自分で考える癖をつけて欲しい。
いわれたことをただやるだけの人になって欲しくない。自分で考えて物事ができる人になって欲しい。皆さんは、きっと勉強は大変できる人たちだと思います。しかし、勉強ができるということと仕事ができるということはイコ−ルではありません。仕事ができるといわれる人の共通しているところは、常に物事をよく考えてするころです。そして、若い柔軟な頭で、「創造力」を存分に発揮して欲しいと思います。

3. 仕事を楽しんでして欲しい。
仕事をお金のためだけにしている人は、効率よく稼ぐことばかりを考え、早く終業時間にならないかなと思いながら仕事をしています。当然、仕事は楽しくないので、成長はしません。確実に年とともに能力は落ちていきます。自分のしている仕事に価値を見いだせたときに、仕事は楽しくなります。薬局という職場は自分のやりようによって、いくらでも地域社会に貢献できる職場です。目の前の利益ばかりを追求するのではなく、人のためになることを考え、仕事を大いに楽しんで成長して欲しいと思います。

最後になりますが、学ぶということは、決して受動的なことではないはずです。自ら積極的に、つまり能動的にできる限り多くのものを吸収してください。そして、自分の力で自分の能力を最大限に発揮して欲しいと思います。私を含め今日出席してくれている先輩たちは、そのための努力は惜しみません。そして、若者らしく、のびのびと失敗を恐れずに、常にチャレンジの精神を持って大いに人生を楽しんで欲しいと思います。そして、皆さんが1日も早く当社の戦力になっていただくことを期待して、私の挨拶とさせていただきます。

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